服を選ぶように、メイクも
シーンに合わせて楽しもう

今回のテーマは、会社やデート、女子会など、6つのシーンを想定した「シーン別メイク」。
会う人や場所に合わせて、洋服を選ぶようにメイクもいろいろ楽しめたら素敵ですよね!
各シーンに合う印象づくりは、アイメイクが大きなポイントに。【LUMIURGLAS】のスキルレスライナーを使った簡単メイクテクをお届けします!

仕事 (オフィス)

SCENE 01

オフィスメイクで意識したいのは、意志の強さと優しげな印象、どちらも両立させること。「仕事、バリバリやります!」といった強さを全面に押し出すと、近寄り難く感じられてしまいがち。幅広い年代の方と接する機会が多いシーンだからこそ、万人に好印象を持ってもらえるソフトさを取り入れたいですね。そこで活躍するのがグレージュのアイライナー。黒ほど主張しすぎず、でも、意志の強さは感じられる。そんなバランスのよさが“今っぽな雰囲気” にもつながりますよ!

目元に柔らかな雰囲気を出すため、アイシャドウはコーラルカラーをチョイス。少しくすんだコーラルなら、グレージュライナーとの相性もバッチリです。アイラインはまず、まつ毛とまつ毛の隙間を埋めてインサイドラインを描きます。次に、目尻側3分の1の地点から目尻の外側に向かって延長ラインを。タレたりハネ上げたりせず、スッと横に伸ばしましょう。少し長めに描くことで、目力がよりUPして見えます。チーク&リップもコーラルを使い、全体をワントーンでまとめると、グレージュラインがより際立ち、凛とした目元印象を演出できます。

目力がきちんと出るのに、盛りすぎに見えない。
『スモアグレージュ』は本当に使いやすいし、今っぽい雰囲気も出せます。ブレにくいので、長めラインを引くのにも◎。

Georgeさん

仕事 (リモート)

SCENE 02

リモートワークには、画面写りを考慮した「赤みブラウンメイク」が適任です。というのも、モニター越しだと色が暗く見える傾向があり、ダークな色は、より沈んだ印象になってしまうから。赤みブラウンなら画面を通すとブラウンに見えるので、目力も柔らかさも演出でき、一石二鳥。そんなメイクには、深みと赤みのある『チェスナットブラウン』のアイライナーをセレクトしましょう。ほんのりとした赤みが女性らしさを添えてくれるので、リアルの“映え”も、きっちりキープ。

赤みが重要なこのメイクでは、アイシャドウも赤みがかったブラウンを使います。上まぶた全体に、そして下目尻にものせます。下目尻は、画面越しだと特に暗く見えやすいので、赤みを仕込むことをお忘れなく!
そして、もう1つ大切なのが抜け感です。自宅で過ごす日は、目元のメイクを頑張りすぎるとトゥーマッチに。そこで、アイラインは目尻のみにオン。スッと横に伸ばしつつ、最後は気持ち上向きに。これだけでも目力を十分UPできます。チークは肌をきれいに見せてくれる白っぽいピンクを、リップはベリーカラーできちんと感と血色をプラスして、カジュアルな服とのバランスを取りましょう。

『チェスナットブラウン』は、一見こげ茶っぽいけれど、柔らかさも感じられるカラー。濃すぎない、でもちゃんと目力も出せる。そういう絶妙なバランスがいいですね!

Georgeさん

カフェ

SCENE 03

リラックス感、オシャレ感、写真映え…カフェシーンでは、これら全部を欲張りたい! そこで目指すのは「女っぽカジュアル」な雰囲気です。ポイントは「盛りと引き」を全体にバランスよく仕込むこと。アイラインはきちんと描きつつ、透け感のあるカラー『サンドブラウン』で抜け感をメイク。髪は巻いて華やかに見せつつ、服はショートパンツなどラフさとトレンド感のあるものを。どこに「盛りと引き」を仕込むかさえおさえておけば全然難しくないので、ぜひ、トライしてみて。

トップスの色に合わせて、目元はオレンジ系でまとめます。少しくすんだオレンジシャドウをまぶた全体にのせ、色をしっかり目立たせて。このままだと少し重たく見えるので、アイラインでアクセントをつけましょう。左の写真のように、目尻のみ、短く・太めにするのがポイントです。まず目のフレームに沿って細めに延長ラインを描き、次に、そのラインの先端から目尻に向かって描いて太さを出します(横長の三角を描くイメージ)。今回使用した『サンドブラウン』は透け感がある色なので、ちょっとエッジィな描き方でも奇抜に見えず、オシャレな印象が叶います。リップ&チークはピンクベージュ系を。

上品な『サンドブラウン』は、引き算メイクの強い味方!
アイシャドウを目立たせたいときにも活躍するし、いつもと違うアイラインにも挑戦しやすいはず。

Georgeさん

女子会

SCENE 04

女子会は、カラーを主張した冒険メイクも、ミーハー感も、一番楽しめるシーン。せっかくなので、赤やピンク、マット質感など、オフィスシーンでは取り入れにくいメイクに挑戦してみては? このメイクの最大のポイントは、ルージュのような印象的なアイライン×ピンクシャドウのレイヤード。ラインできっちり締めるから「ピンクメイクしたいけれど、腫れぼったく見えそう」という心配もご無用です。濃密発色のアイライナーがあれば、美しいカラーメイクが簡単に楽しめます!

まぶた全体にツヤッとした質感のベージュシャドウを伸ばしたら、キワにマットなピンクシャドウを太めにのせます。次に伏せ目にして、『ルージュバーガンディ』のアイラインを目頭〜目尻にオン。スキルレスライナーは描き心地がとてもなめらかなので、色がかすれることなく、きれいなラインを描くことができます。バーガンディ×ピンクのレイヤードでしっかり色を主張する分、頬には色をのせず、ハイライトでツヤだけをプラス。リップは、落ちにくくトレンド感のあるマットなブラウンを。シックなカーキの服に目元の赤・ピンクをかけ合わせることで、オシャレムードがグンと高まります!

『ルージュバーガンディ』は、赤の中にかすかにピンクも感じる華やかなカラー。ムラづきせず均一に色づくので、カラーメイクを楽しみたいときにすごくおすすめです!

Georgeさん

デート

SCENE 05

盛りも大事だけれど“素っぽさ”も残したいのがデートシーンのメイク。いずれすっぴんを見られるかも…ということを考えると、メイクを落としたら顔がすごく変わった(!)という事態は避けたいものです。つまり、目の形を盛ってデカ目に見せるのではなく、「元の素材を生かしつつ印象を強めるメイク」がこのシーンの最適解。そこで、深みのあるダークブラウンアイライナーの出番です。引き締め効果が高いから、ガッツリ描かなくても、“ぱっちり可愛い”が叶います!

印象的な目元をつくるために、ダークブラウンのアイライナー『ローストブラウン』で目のフレームを際立てましょう。まずはまつ毛の隙間を埋めていきます。全体を埋めたら、次にまつ毛のキワに極細ラインをオン。これだけでも目の印象が強まるはず。目尻側はあまり欲張らず、5㎜だけ延長を。この5㎜のゾーンを少し太めにすることで目元がグッと締まり、かつ、丸目っぽく見せられます。この丸みが可愛さを演出するポイント。他にも、キラキラのくすみピンクシャドウを涙袋にのせてぷっくりと、血色チークをのせてポッと上気した印象に、ピンクリップでウルツヤに…と、“可愛い”の仕掛けを潜ませて。

ダークな色味の『ローストブラウン』は、極細でもメイク感が出せます。「可愛くしてきたんだ(嬉)」とメンズに気づかせるためにも、程よいメイク感ってかなり重要(笑)。

Georgeさん

スポーツ (ゴルフ)

SCENE 06

ゴルフは非日常感が強いシーン。ゴルフウェアにデイリーなメイクを合わせると、顔だけコンサバ感が出てチグハグな印象を与えてしまいます。程よく遊びゴコロを演出できて、太陽光の下でも映えること(色選びを間違えると、光で色が飛んでのっぺり見える危険が!)、そして汗や皮脂にも強く落ちにくいこと。この3つのポイントを叶えるためにおすすめしたいのが、カーキのアイライナーを主役にしたメイクです。ヘルシーさやオシャレ感もあるので、スポーツシーンにピッタリ!

カーキのアイライナー『ヘーゼルカーキ』は、ブラウン味があり、なじみのいいカラーですが、色を重ねるとダークで深みのある発色に。
そこで、まつ毛の隙間は丁寧に埋めて目のフレームをくっきり強調します。目尻部分のみ、半円を描くように太めにラインを描き、カーキ色を目立たせましょう。
色の主張が強すぎないので、重く見える心配がありません。また、このスキルレスライナーはキープ力が抜群なので、長時間のラウンドでも安心してプレイできるはず。アイシャドウも崩れ対策のため、落ちにくいピンクラメをチョイス。チークは日焼け感を演出する血色カラー、リップはコーラルピンクでヘルシーに。

ブラウン味のある『ヘーゼルカーキ』は、ちょっと遊んだ感じも、きちんと感も出せる色。太陽光で色が飛ぶ心配もないから、写真映えもバッチリです!

Georgeさん

シーン別に楽しめる流行のメイク
- 本日まとめ -

カラーライナーはシーン別メイクの強い味方!

メイクは自由に楽しめるものだと思っています。でも、シーンを意識した方がいいときはやっぱりありますよね。そんなとき、カラーライナーを数種類持っていると、とっても便利。スキルレスライナーはブラウンを中心とした絶妙なカラーラインナップ。カラーメイクのバリエーションも広がるので、新しい自分を発見するきっかけにもなります。
今回ご紹介したメイクが、
毎日のコーディネートを
考えるヒントになれば
嬉しいです。

Georgeさん

今回使用した商品はこちら