
「ほんの少しイメチェンしたい」
そんな気持ちを後押しする
4つのトレンド別メイク
少し雰囲気を変えたいけれど、自分らしさはキープしたい。そんな“ほんの少しのイメチェン”を叶える4つのメイクをご紹介!
ヘルシーナチュラル、マニッシュ、モード、韓国風…どれも見た目以上に簡単にできるので、気分やファッションに合わせて楽しんで。


メイクやファッションでいつもと違う自分を楽しみたい…そう考えたことはありますか?
実際、20〜30代の女性を対象に行ったアンケートでも、過半数の人が「イメージチェンジをしてみたい」と回答しています。
その一方で、「メイクやファッションでイメージを変えるのが難しい」と感じている人も多く、「イメチェンしたことがある」という人は全体の3割以下にとどまっています。
ガラッと全てチェンジするのはハードルが高いけれど、自分らしさも、なりたい雰囲気も楽しみたいなら、“ほんの少しの変化”を取り入れるだけでも十分!
具体的なテクニックを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。


今回は、ヘルシーナチュラル・マニッシュ・モード・韓国風という4つのメイクをピックアップしました。
いつもと違うメイクを自分らしく楽しむには、そのイメージにガッツリ寄せようとするのではなく、やりたいテーマのエッセンスを加えるくらいにとどめるのがポイントです。
そこでフィーチャーすべきは目元。
目元の色や塗り方を少し変えるだけで、十分“それっぽい雰囲気”に近づけることができるんです。
いつものブラウンのアイラインをオシャレ感のあるテラコッタカラーに変える、目幅全体に描いているアイラインを目尻のみにする、アイラインとアイシャドウの色の組み合わせをチェンジする…。
このように、どのメイクもほんの少し変えるだけでいいので、ファッションを楽しむように気軽に取り入れてみてくださいね!

ヘルシーナチュラルメイク
01healthy natural makeup
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こちらのメイクのポイントは、ヘルシーな印象を与えるカラーを目元に取り入れること。そこで選ぶのがイエローシャドウとテラコッタカラーのアイライナー。どちらもヘルシー感はありつつも、肌なじみが良いのでナチュラル感もキープできます。アイシャドウ・アイラインの色のコントラスト
をあまりつけず、同系色でまとめるのも
“ヘルシーナチュラル”を演出する決め手!Georgeさん
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イエロー×ラメシャドウで華やかさもトッピング
肌なじみの良いマットなイエローシャドウにゴールドラメを重ねて、ナチュラルさと華やかさを両立。
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長めのアイラインでテラコッタカラーを主張
アイラインは目幅全体に、かつ、目尻を長めに描いてカラーを目立たせます。軽やかな色なので、やりすぎに見える心配はナシ!
- HOW TO -
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イエローシャドウを広めにオン
マットなイエロー、イエローブラウンをブラシに混ぜて取り、アイホール全体に塗り広げます。さらに繊細なゴールドラメを重ねて華やかさをオン。イエローシャドウは今季注目のカラーなので、トレンド感を出したい時にもピッタリ!
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下目尻側2分の1に色をのせて
黒目の下〜下目尻にマットなイエローを塗ります。色をのせる範囲を目尻側のみにとどめることで、ナチュラル感をキープします。下の目頭側にはゴールドラメをのせて抜け感をメイク。
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アイラインは長め&ハネ上げ気味に
スキルレスライナー『04.テラコッタブラウン』で目頭〜目尻にアイラインを描きます。目尻側は7㎜ほど延長させて、ハネ上げ気味に。テラコッタライン×イエローシャドウと、同じ系統のカラーで統一することで、ヘルシーな印象が高まります。「『04.テラコッタブラウン』はしっかりとした発色なので、ぼやける心配がなく、目力をしっかり出すことができますよ」(Georgeさん)
CHEEK
ヘルシー感の演出といえばオレンジチークが代表格ですが、今回はナチュラル感や柔らかさを生むために、ピンクコーラル系のチークをセレクトします。頬の高い位置から下目尻に向かって横長にオン。
LIP
アイラインの色とリンクする、テラコッタカラーのリップグロスを唇全体に。

マニッシュメイク
02mannish makeup
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マニッシュというと辛口な印象が強いですが、いきなりそちらに全振りしてしまうと「自分には似合わない」と感じてしまうことも。こなしやすさとマニッシュ感を両立するには、王道のブラウンメイクをベースにしつつ、
アイラインはしっかり描いてエッジを効かせる
のがポイントです!Georgeさん
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ブラウンシャドウは質感MIXでイマドキに
ブラウンメイクをコンサバに見せないコツは、マットとラメ、質感違いのアイシャドウを重ね合わせること!
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濃密ブラウンラインで目力とマニッシュ感を演出
目力と程よいマニッシュ感に加え、深みやアイシャドウとの統一感を出すためには、濃密発色のブラウンアイライナーが適任!
- HOW TO -
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二重幅に色を重ねて目力アップ!
まず、まぶたのくすみを払拭するため、ベージュシャドウを眉下まで広げます。次にマット質感のブラウンをブラシに取り二重幅にオン。最後にブラウンゴールドのラメシャドウを指に取り、同じく二重幅に重ねます。
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下まぶたは細めにシャドウをオン
ブラウンシャドウを細めのチップに取り、まつ毛の間を埋めていきます。太さを出すとタレ目っぽくなってしまうため、極細に。さらにブラウンゴールドのラメシャドウをチップに取り、下まぶた全体に細めにのせます。
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インサイドもきっちり埋めて、強さを出して
スキルレスライナー『02.ローストブラウン』を使用します。ブラックに近い濃密なブラウンで、目のフレームを強調するのにピッタリ!まつ毛の隙間をしっかり埋めたら、目頭〜目尻にかけてラインを描きます。延長ラインは短め&少しハネ上げて、ほんのり辛口に。「強さを出せる濃密なブラウンなので、せっかくならその魅力をとことん生かしたほうがいいと思います。ラインをしっかり描くとカッコよく決まりますよ」(Georgeさん)
CHEEK
ほんのり血色感のあるベージュチークを、大きめのブラシで頬全体にフワッとのせます。形は意識せず、フェイスパウダーをのせるイメージで。
LIP
ブラウンメイクにハマるボルドー系のリップでオシャレ感をトッピング!

モードメイク
03mode makeup
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モードメイクを攻略するには、「甘めテイストが好きな人が、ちょっとカッコよく見せたい時のメイク」をイメージすると、トライしやすい!
ピンクシャドウにパープルラインをちょっぴり
効かせれば、甘いピンクが辛口&モードな
雰囲気に一変します。Georgeさん
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濃いめピンクで腫れぼったさを回避!
「ピンクシャドウは腫れぼったく見えるから苦手」という声もありますが、パッキリ発色するピンクなら大丈夫。逆に、淡い色だと膨張して見えやすいので避けましょう。
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目尻のパープルラインでモードな表情に
ピンクと好相性のパープルアイライン。狭い範囲に使うだけでも主張できるため、目尻のみに描きます。カラーライナーは今季のトレンドでもあるので、ちょこっと効かせるだけで今っぽさの底上げに貢献!
- HOW TO -
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赤みブラウンでピンクの甘さを引き締めて
発色のいいピンクシャドウを筆に取り、目を開けたときにピンク色が見えるよう、広めに伸ばします。次に、赤みが強めのブラウンを細めの筆に取り、目のキワに太めのライン状にオン。目頭のみピンクラメシャドウを指でのせ、抜け感を出しましょう。
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上まぶたと同じ色で統一感をアップ
上まぶたと同じピンクを細めのブラシに取り、目幅全体にオン。赤みが強めのブラウンも同じ範囲に塗り広げます。
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目尻のみに描いてアクセントに
スキルレスライナー『09.トワイライトパープル』を使用。しっかり発色するので、目尻のみに太めに描いてアクセントに。まず、目尻から眉尻に向かってキュッとハネ上げラインを描きます。アイラインの終着点が決まったら、目尻に三角形を描くイメージで、上側を塗りつぶしましょう。「発色が美しく、パープル感がしっかり出せるので、ポイント使いに最適!オシャレ感も出せるし、柔らかなピンクとの相性も◎です。パープルアイシャドウはかなり上級者向けだけれど、アイライナーなら気軽に楽しめるはず」(Georgeさん)
CHEEK
チークは赤みがかったベージュをチョイス。丸くすると甘さが出てしまうため、顔の中心から外側に向かって三角形を描くイメージで入れて、血色感を出します。
LIP
ピンクや赤を選ぶとモード感が薄れてしまうので、ブラウンリップを使います。目元の色が強いので、バランスを取るため、柔らかな発色のものが適任です。

韓国風メイク
04Korean makeup
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アイライン、まつ毛・眉毛の存在感をしっかり際立たせる韓国風メイク。“線で目を大きく見せる”という特徴を再現するために、活躍するのがブラックアイライナーです。そして、アイラインをしっかり描く分、アイシャドウは
淡めにするなどのメイクバランスが“韓国っぽい”
に仕上げるポイント!Georgeさん
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アイシャドウは淡めカラーを重ね塗り
濃く発色するアイシャドウは使わず、淡めカラーを何層もレイヤードして、フワッとしつつも奥行きのある目元にするのが韓国風メイクのポイント!
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アイラインで横幅を、マスカラで縦幅を拡張
アイラインはインサイドもしっかり埋めて、横幅をアップ。まつ毛はきちんとカールして上向きに。どちらもブラックをチョイスして、存在感を高めましょう。
- HOW TO -
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アイシャドウブラシでフワッと色づけて
ピーチカラー、コーラルピンク、オレンジブラウンと、淡く明るいカラーを順にアイホールに重ねていきます。先端が丸みを帯びた、フワッと色づくブラシを使いましょう。
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目頭〜黒目の下に影を仕込んで涙袋を強調
まず全体に明るめのベージュをのせて、下目尻にピーチカラーをオン。細く平たいブラシにブラウンを取り、目頭〜黒目の下まで涙袋の影を仕込みます。最後にオレンジグリッターを細めのブラシに取って、目頭〜黒目の下に塗ります。目のキワぎりぎりまでグリッターをのせると目が小さく見えてしまうので、キワから少し離してのせるのがコツ。
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丁寧にしっかり描いてぱっちりと!
スキルレスライナー『01.パーフェクトブラック』を使用。目頭〜目尻まで、まつ毛の隙間や粘膜部分、さらに上からもラインをしっかり丁寧に描きます。延長ラインは長めに。アイラインの終着点と目頭の高さが同じ位置になるよう、調整します。「『01.パーフェクトブラック』は濃密な黒なのに、しっかりアイラインを描いても重い印象になりません。バランスのいい強さが出せるので、使いやすいですね」(Georgeさん)。
眉は平行気味のアーチ型に、まつ毛はアイラッシュカーラーでクセづけして、黒マスカラで束っぽく仕上げます。
CHEEK
赤ちゃんのようなピュアな血色感を出すため、ラメなどの入っていない、マットなベージュピンクを使います。大きめのブラシに取り、顔の中心から外に向かって横長にオン。
LIP
リップは2本使い。ぽってり感をアップするベージュレッドを仕込み、その上から血色感をプラスする赤みカラーを重ねます。
トレンド別に楽しめる流行のメイク
- 本日のまとめ -
イメージチェンジしたいからといって、メイクを全部変えるのは簡単ではないですよね。“ちょっと変える”くらいの気持ちでトライしてもらうといいと思います。そんな“ちょっと変えたい”を叶えてくれるのがアイライナー。色や描き方で目元の印象は違って見えるし、そんな変化が気持ちも上げてくれます。
描きやすく、カラーのバリエーション
も豊富なスキルレスライナーで、
“ちょっと新しい自分”を
楽しんでくださいね!

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